交野みどりネット(交野市環境基本計画推進会議)

サイトマップ

ブログ

まちづくり講座報告~「あつまる・つながる・うごきだす ~カフェ的手法がまちを変える~」~

カテゴリー:みどりネット

「あつまる・つながる・うごきだす ~カフェ的手法がまちを変える~」

体験させていただいた洗堰レトロカフェの
今日の紅茶はアッサムティー。
おいしく入れていただきました。

 

●“カフェ”で意見を集めよう

1月29日(木)、まちづくり部会では“カフェ”に関する学習会を開催しました。
交通関連のプロジェクトを進めるにあたり、ゆるやかに広く市民の声を集める手段として“カフェ”に着目したのです。
そこで、住民と住民、地域文化、行政をつなぐ「洗堰レトロカフェ」を主催されている「琵琶湖河川レンジャー」の佐々木和之さんを滋賀からお招きして、お話しいただきました。

●バス会社を動かす

学生時代にはバス会社にバス停の新設を働きかけて実現させたという佐々木さん。
まずはその経験から、利用者のニーズを正確につかむこと、できないことをクリアするために必要なものを洗い出すことなど、どうすれば自分たちの思いをバスの運営主体に取り入れてもらえるかのヒントをいただきました。
ただ意見を言うだけではなく、データを集めて実践活動とともに働きかける人になることが大切とのことでした。

●洗堰レトロカフェで意見集め

昨秋5周年を迎えた「洗堰レトロカフェ」は、土木遺産である「旧瀬田川洗堰」を舞台に、河川を利用する一般の人々と河川行政をつなぐ試みとして始められました。
行政が主催する事業説明会やワークショップには来ない、普通の人の声を集める仕組みです。
毎月第2、第4金曜日の定期開催で、オープンカフェ形式でお茶とお菓子をカンパ制で提供されています。
始めてから半年ぐらいで定着し、今では参加者の半数が常連だとか。
散歩の途中に一休みできる空間を設けることで、その場での新たな思い出づくりがなされることもねらっています。
お茶を提供する代わりにアンケートに答えてもらい、そこから意見集めをされていました。
単に書いてもらうだけでなく、なぜそう思うのかをその場で聞けることも大事で、そこから実現できた地域住民の要望もあるそうです。

おもしろかったのは、運営のスタイルです。
やるのなら徹底的にカフェらしくということで、エプロン、テーブルクロス、カップや看板など、見た目もおしゃれに展開されています。
また、学生ボランティアとの協働で行われているのですが、その学生たち一人ひとりの想いを活かし、自己実現ができるように上手に仕組まれていました。

●活動へのヒントがいっぱい

スタッフの募集と定着させるための方法、行政に頼らず市民の力で行うことの意義と効果、“バス待ちカフェ”のアイディアなど、参考になる情報がいっぱいの学習会でした。
この春から開催を予定している「みどりネット・カフェ」の運営にも大いに参考になりました。

カフェ講座の内容をメモしました

カフェ講座の内容をメモしました

終了後のひとことカードより。
・みどりネット会員として掲げているテーマはすべてが市民が何を考えているか、どうしてほしいのか、要求」の根底から見るべきだということを感じた。佐々木さんはよく活動されていると思った。話もよく理解できた。
・まちづくり部会のテーマでもある「誰もが利用しやすい公共交通」を考えるための手段として、どうすればいいのか? 何から手がけていけばいいのか? ヒントを得られたように思います。カフェというスタイルを活用することも参考になりました。ありがとうございました。
・今日の発表で「思い出づくり」というのが一番印象に残った。すべての行為に目的・目標はあるが、一番基礎として考えるレベルをどこに置くのか、という点が必要と感じた。
・豊かな心で生きていくためのまちづくりはいかにあるべきかを原点にして、いろいろな切り口が必要だと思う。カフェもその一つ。交通手段の改善もその一つ。環境もその一つ。まず市民のニーズも汲み取ることが大切です。相反するニーズをどう調整するかが我々の使命です。
・楽しみながら活動できる場をいかにつくるか。本気で、「喫茶店は徹底的に喫茶店らしく」が印象的だった。
・カフェの開催方法は今後の活動の参考にしたいと思います。大変によいと思います。
・佐々木さんにいろいろヒントを与えていただいてよかったです。目的をしっかり置いたカフェ(なんのためのカフェ)めざして知恵を絞りたいです。人のネットワーク(やわらか頭)大事だなと思いました。
・人をどのように巻き込んでいくかという点について、洗堰レトロカフェの話は参考になりました。特に学生を巻き込むときのポイントは大変参考になりました。自分の提案が実現できることがモチベーションのアップにつながる、そのポイントは一般市民にも通じるところがあると思いました。


ブログ